テクニック・ブロックと水の設置

ブロック(Blocks)

ブロックとはワールドを構成するオブジェクトのこと。
そのほとんどは立方体の形状をしているため、マインクラフトのワールドは特徴的な地形が生成される。
1つの立方体の空間につき1つのブロックが配置され、地形データとして保存されている。
適切な道具を使えば破壊・採取することができ、またブロックを手に持った状態で
右クリックを押せばブロックを配置することもできる。
プレイヤーが水中にいる場合破壊のスピードが落ちる。これは頭防具のエンチャント「水中採掘」で対策できる。

適切な採掘道具と破壊にかかる時間については道具を参照。
シルクタッチで回収可能なブロックについてはエンチャントを参照。
光を透過するブロック、光を透過しないブロックについては明かりを参照。
爆破耐性については爆発を参照。
ピストンによるブロック移動の可不可についてはテクニック/ピストンを参照。
(このページ内のブロックでは、黒曜石、岩盤、スポーンブロックが移動できず、水、溶岩が消滅してしまう)

ブロックの特性による分類
不透過ブロック(導体ブロック)
当たり判定が1×1×1で、埋没したとき窒息ダメージを受ける。
条件を満たせば、ブロック上にMobがスポーンする。
レッドストーンの動力を受け取ったり、レッドストーンワイヤーを切断したりできる。
透過ブロック(不導体ブロック)
ガラス・フェンスなどの当たり判定が特殊なブロック。埋没しても窒息ダメージを受けない。
スポーンブロックを除いて、透明な部分のあるブロックは透過ブロックである。
ブロック上にはMobがスポーンしない。
ただし例外として、上付きハーフブロック、上付き階段の上にはスポーンする。
レッドストーンの動力を受け取ることができず、レッドストーンワイヤーを切断できない。
ほとんどの透過ブロックにはレッドストーントーチやドア等を設置する事ができない。
例外として、グロウストーンにはレッドストーンワイヤーを、
ガラスには上面にのみレッドストーントーチや松明を設置できる。
また、上付きハーフブロックや上付き階段には上面のみレッドストンーンワイヤーやスイッチなどを設置できる。
ただしこの場合、階段状になったレッドストーンワイヤーの信号は、段差を上ることはできるが下りることはできない。
以下のブロックが透過ブロックに分類される。
1×1×1の立方体の形をしていない設置物全般(日光・明るさを透過)。
空気、ガラス、8枚重ねた雪タイル、ビーコン、ピストン、粘着ピストン、溶岩(日光・明るさを透過)。
グロウストーン、葉、クモの巣(日光・明るさを1レベル下げて透過)。
氷、水(日光・明るさを3レベル下げて透過)。
耕地、ハーフブロック、階段、TNT(日光・明るさを完全に遮断)。

1つのブロックは、1m×1m×1mのサイズという設定になっている。
何もない空間には正確には空気ブロックが配置されている。
ブロックとして配置できないアイテムは額や植木鉢を用いて設置することができる。
設置した際にブロック2つ分以上を占めるブロックは、ブロックの部位によってブロックデータが異なっている。

水の流れの詳細

無限水源
以下の条件を満たす水流は水源へと変わる。
水流の横4方向のうち、2つ以上が水源である。
水流の下にブロックまたは水源がある。

通常ならば水源を持ち運んで設置しても、その設置した水源をすくってしまうと水が枯れてしまう。
しかし例えば、2×2ブロックの穴の対角の隅にそれぞれ水源を設置することにより、
どの位置の水を汲んでも、常に水源が再生成され続ける無限水源を作ることができる。

水の流れ
水源が設置されると、水源の下や横4方向に水が流れる空間があれば、その空間に水流が生成される。
水流が生成されると、水流の下や横4方向に水が流れる空間があれば、その空間にまた水流が生成される。

平坦な地面に水源を設置すると、同じ高さの地面の上ならば水源から7ブロック先まで水が流れる(水源は含まず7ブロック)。
斜め方向にはX軸方向、Z軸方向それぞれ進んだ距離の合計が7ブロックになるまで流れる。
障害物などがあっても、進んだ距離が7ブロックになるまで回りこんで流れる。

水源から流れる水は、段差を登ることはできないため、水源と同じ高さにあるブロックは障害物になる。
しかし、水が流れることによって、アイテム化または消滅してしまうブロックもあり、それらは障害物とはならない。
アイテム化してしまうブロックは、松明、花、苗木、クモの巣、ボタン、レバー、レール等である。
消滅してしまうブロックは、雪タイル、つるなどである。
また、絵画と額は空間を占有しないため、アイテム化はせずに水を通すことができる。

段差がある場合の水の流れ方
水源の真下や、水流が届く範囲に水源より1段以上低い場所があれば、水はその段差や穴の中へ流れていく。
落下した水流が地面に着地すると、着地した地点が水源のようになって、またそこから7ブロック先まで水が流れていく。

水源から一定の範囲内にある段差や穴は、水流の生成に影響を与える。
水源を設置したとき、水源の真下を除く「水源から5ブロック以内の距離の下」に段差や穴がある場合、
水源から水は広がらずに、その段差や穴の方向へのみ水が流れる。

水流が生成される経路は、段差や穴へたどり着くのが最短となる経路である。
最短距離となる経路が複数考えられる場合は、全ての経路に水が流れる。
複数の穴がある場合は最も近い穴に向かって水が流れる。
同じ距離に複数の穴がある場合は、全ての穴に向かって水が流れる。

水源の真下に穴がある場合は、下方向にも水流が生成されていくが、横4方向へも水流は生成される。
つまり水源の配置によっては、水源から下方向と横方向の両方に水が流れ出す。

また、これらの法則は空中に水源が設置された場合でも適用される。
例えば、何もない空中に水源を設置すれば横4方向と下に向かって水が流れ出す。

水流の形状保存
(要検証、加筆・修正お願いします)
一定の条件を満たしている場合は、水源を設置して水流が広がった後に
障害物や水源などがなくなっても、水が広がったり消えたりせず形状が保存される。

例えば、複数の水源から形成された複雑な水流から、水源を減らしても水流の形状が崩れない場合がある。
ただし、この場合は水流の形状は崩れないが、水流の向きは再計算される。

水流はいかなる場合でも、水源から7ブロック以内の距離でしか存在できない。8ブロック以上離れるとすぐに消滅してしまう。
 逆に、水源から7ブロック以内の距離にある水流は消えることはない。
 例えば、ある水源から生成された水流が、別の水源から7ブロック以内の距離にある場合、
 元の水源が消滅してしまっても、その水流が消えることはない。

「水源や水流から5ブロック以内の距離の下」に段差や穴があれば、
 水源や水流から水が広がらずに、その段差に向かってのみ最短経路で水が流れる。
 最短経路の選び方は前述の、「段差がある場合の水の流れ方」の法則と同じであり、また水流の向きは関係ない。
 最短経路の途中で水流が消えてしまった場合は、すぐに復元される。

 水源から7ブロック以内になければ水流は生成できないため、段差や穴が水源から8ブロック以上離れている場合は、この条件は満たさない。
 また、最短経路が8ブロック以上離れた場所を通る場合は、その経路は無視される。

 この条件を満たす水源や水流は、隣接ブロックの更新があっても、水流が広がることはなく形状が保存されたままとなる。
 また形状が保存された状態で穴がふさがれても、穴の上の水流の横4方向が、
 水源、水流、障害物であった場合は、形状は保存されたままとなる。

水源や水流から5ブロック以内の距離の下に段差や穴がない場合、その水源や水流からは下方向と横4方向に水流が生成される。
 形状が保存されている水源や水流でも、形状が保存されてない水源や水流に隣接すると、形状が崩壊して水流が生成される。
 穴がふさがれても形状が保存されている水源や水流は、隣接ブロックの更新があれば、形状が崩壊して水流が生成される。

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