精錬の仕組み

精錬の仕組み


精錬とは、かまどを使用しアイテムを精製することで有用に変化させるシステムである。

製錬(Smelting)は、よりよいものを製造する方法である。場合によって解凍(Melting)、調理(Baking/Cooking)、燃焼(Burning)、生産(Producing)などという呼ばれ方もする。工作と同じ発想で、適切な材料を用いる必要がある。ただ製錬では独自のインタフェースを備えたかまどブロックを利用する。かまどの画面には、熱を加えるものを入れる「入力」のマスが1つと、燃料を入れるマスが1つ、そして製錬して生成されるものが出てくる「出力」マスが1つある。例えば、苗木2本 (燃料) を用いて原木1ブロック (入力) を木炭1塊 (出力) へと製錬することができる。

何かを製錬するには、材料となる素材と燃料をかまどに投入する必要がある。すると製錬が開始され、かまどの画面を閉じてプレイヤーが離れても製錬は進行する。かまどが製錬を始めると、燃料が1つ消費され、炎のゲージが上まで点灯する。材料が製錬されるにつれ炎ゲージも少しづつ減り、ゲージが全てなくなると次の燃料1つが使用される。燃料がそれ以上なければ、かまどは製錬を中断し、処理中のアイテムは元の状態で残される。ただし、燃料が残っている間に材料が尽きても、炎ゲージは減り続け、残りの時間が無駄に消費される。材料がない状態で炎ゲージが尽きても、燃料はそれ以上消費されない。

製錬中、矢印のアイコンが製錬の経過を表している。各製錬工程は10秒かかり、その進捗状況が矢印として表示される。矢印がいっぱいになる前に燃料が尽きると、材料は製錬されず、もう一度最初から工程をやり直す必要がある。矢印がいっぱいになると、材料となるアイテム1つが生成物となって出力マスへと追加される。

プレイヤーが製錬中にかまどを離れ、チャンクがメモリーから解放されるほどの距離まで移動すると、プレイヤーが戻るまで製錬の工程も一時停止する。またかまどがある次元を離れることでも製錬は中断される。製錬中にプレイヤーがベッドで寝ても、かまどの工程はベッドを用いなかったかのように、時間がそれ以上経過しなかったかのように変わらず残っている。これはプレイヤーがベッドで寝ても時間は経過せず、代わりに太陽の位置を朝にするだけだからだ。

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