モンスターの性質

モンスターの性質

プレイヤーを襲ってくる敵対Mob。一部のモンスターは中立していて攻撃するまで襲ってこない。
モンスターの視点からプレイヤーが見えていれば攻撃してくるため、ブロック等で視線を遮っていれば攻撃を受けない。
また、モンスターはプレイヤーからの直線距離が32m以上離れると移動しなくなりその状態が30秒経過後から1tick毎に800分の1の確率でデスポーン(消滅)する。
また、128m以上離れると即デスポーン(消滅)する。※描画距離・Mobの居る方向によってはデスポーン(消滅)しないことがある。
消滅を防ぐためにはネームタグを使用し、名づけする必要がある。

スポーン条件
以下の条件を満たした時にモンスターがスポーンする可能性が生まれる。
・プレイヤーを中心とした直線距離24m~128mの球形範囲内。
・スポーン位置(ブロック)の明るさレベルが7以下。
・スポーン位置(ブロック)の地面が不透過ブロック(ガラス、フェンス、半ブロック等以外。埋没すると窒息ダメージを受けるブロック)。
・ver1.3.1から 上付き半ブロック・上付き階段にもスポーンする。
・ver1.8から 村襲撃イベントによって透過ブロック上にもゾンビがスポーンする。
・スポーンするMobの大きさ(当たり判定)分の空間があること。
・プレイヤー周囲のモンスターの数が上限(シングルプレイの場合79匹)に達していないこと。
・スポーンブロックによるスポーン条件ついてはブロックを参照。

モンスターのアイテムの回収と装備

ゾンビやスケルトンは防具を装備してスポーンする場合がある。
難易度が高いほど装備確率は上がり、素材の耐久力が高い防具ほど装備確率は低い。
こちらは各部位別々に8.5%の確率で落とす。
モンスターがドロップする武器・防具・道具類は耐久値が減った状態の使い古しが多い他、稀にエンチャントが付加されている場合がある。

また、ゾンビ・スケルトン・ゾンビピッグマン・ウィザースケルトンには、落ちているアイテムを拾うことができる個体がスポーンすることがある。
ブロックなどは手に持つだけだが、道具や防具を拾った場合はその場で装備する。
剣や道具を持っている場合、その難易度の敵の攻撃力に加え、持っている武器のダメージが加算される。
既に装備しているときにより良い性能を装備を拾った場合、その装備に付け替える。
ゾンビやスケルトンがヘルメットをかぶっている場合、日光耐性を得て昼間でも炎上しなくなる。(被っている間は日光のためか耐久が減る)
アイテムを拾ったMobはプレイヤーから離れてもデスポーンしなくなり、拾ったアイテムはそのMobを倒すと確実にドロップする。

モンスターレアドロップ

レアドロップは、一般ドロップアイテムに加えて発生するものである。一般ドロップアイテムとは異なり、プレイヤーにより殺されたモンスターからのみ発生する。頭蓋骨以外のすべてのレアドロップは他の手段で得る事が出来る。レアドロップは常に単独でドロップし、複数になることは無い。

レアドロップはモンスターの死の2.5%の確率で発生する。エンチャント「ドロップ増加」はこの確率をレベル毎に0.5ポイント増加させる (ドロップ増加Ⅲの4%が上限)。

各モンスターにはそれぞれ、エンチャントされたレアドロップと非エンチャントのレアドロップにがある。レアドロップ自体は同じ確率になっている。ドロップ品の中には複数のエンチャントが付与されているものもある。

レアドロップに加え、見た目上武器防具を装備しているモンスターはその装備品及び防具をドロップすることがある。モンスターの出現時に与えられた装備品それぞれが、8.5%の確率でドロップされる。エンチャント「ドロップ増加」によりこの確率が1ポイントづつ増加する (ドロップ増加Ⅲの11.5%が最大)。つまりゾンビやスケルトンは死の際に複数の装備品をドロップする可能性があるということになる。モンスターが拾ったアイテムは必ずドロップされる。これはモンスターを殺したのがプレイヤーでなくともドロップします。

難易度イージーではエンチャントされた装備品はドロップされない。

スポーンブロックの詳細

通常プレイでは、モンスターハウスにゾンビ、スケルトン、スパイダー、
廃坑にケイブスパイダー、通常世界の要塞にシルバーフィッシュ、
ネザー要塞にブレイズのスポーンブロックしか発見することはできない。
しかし内部データとしては全てのMobのスポーンブロックが存在する。

スポーンブロックの中心から「半径16の球形範囲内」にプレイヤーがいないと作動しない。
作動中は、中で回っているMobの回転が高速になったタイミングでMobがスポーンする。
Mobは10秒から39.95秒の間隔で、最大4匹まで同時にスポーンする。
ただしスポーンブロックを中心に水平方向9×9、高さ9ブロックの範囲内に、
同種のMobが6匹以上いる場合は新にMobはスポーンしない。
また難易度がピースフルの場合は、一瞬だけMobがスポーンしてすぐに消滅する。

おおよそのスポーン範囲は、水平方向はスポーンブロックを中心に9×9、
高さはスポーンブロックを中心に3ブロックである。
通常のスポーンとは異なり、スポーン位置の下が不透過ブロックである必要はなく、
柵などの障害物があっても、空中であっても、Mobの当たり判定分の空間があればスポーンできる。
ただし、動物Mobの場合は下が草ブロックでなければならない。

Mobがスポーンすることができる明るさや高度については、通常のスポーン条件に準ずる。
ゾンビ、スケルトン、スパイダー、ケイブスパイダーは明るさレベル7以下でなければならない。
ブレイズは明るさレベル11以下でなければならない。
シルバーフィッシュは明るさレベル11以下かつ、5ブロック以内にプレイヤーが
いないことが条件で、石の中に直接スポーンすることもある。
スライムはスライムチャンクでなければスポーンしないが、
これを除きバイオームや次元はスポーンには無関係(要検証)。

スポーン範囲は正確にはスポーンするMobの種類によって若干変わる。
スポーンするMobの足元のY座標は通常のスポーンと同じ整数、
つまりスポーンブロックの上面、底面、底面の1ブロック下のY座標と同じになる。

最大効率で稼働させるために必要な最小空間は、
水平方向はスポーンブロックの北西角を中心に、高さは底面より1ブロック下を基準にして以下のようになる。

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